共働き世帯が効率よく大掃除するためのコツ!

日頃から忙しい共働き世帯。年末年始も家事や子育てにお休みはないので、大掃除をやりたいけどまとまった時間の確保がなかなか難しい、という方も多いのではないでしょうか。
今回は大掃除をできるだけ短時間で効率よく済ませるコツをお伝えします。

準備が肝心!

年1回のお掃除項目をリストアップ

大掃除で行いたいおそうじ項目をリストアップして見える化してみましょう。その中でどうしても年末に行いたい項目だけを選び、ほかの項目はゴールデンウィーク、夏休みなど他の時期に分散させることを検討してみませんか。そもそも「大掃除=年末にするもの」ではありません。年末年始が繁忙期となる職種やシフト制でお正月休みを取らない方は、まとまった休暇が取れる他の時期に大掃除をするほうが効率が良いでしょう。年に一度するお掃除(キッチン換気扇や窓掃除など)は作業に時間がかかる場合が多いので旅行や帰省の予定と重ならないように計画するのもポイントです。

年末掃除にオススメの箇所

お掃除項目はリストアップできたけれど、どの項目をいつ行うか迷う場合は季節をヒントにするとよいです。例えば冷蔵庫掃除、庫内の食品を一時的に出しても傷みにくいので冬の寒い時期に行うのがおすすめです。また日照時間が短く照明をつけている時間が長くなるので照明カバーのお掃除も効果的です。反対に気温が高い方が汚れ落ちが良いキッチン換気扇や水に濡れる可能性が高いベランダ掃除などは春や夏の方が行いやすいでしょう。

道具や洗剤の準備も忘れずに

年末に行う掃除項目を決めたら前もって道具や洗剤の準備をしておくとよいでしょう。プラスチック製のほうきやバケツなどは古くなると劣化して脆くなっている場合があります。いざお掃除を始めよう、というときに使えなくて慌てることがないように事前にチェックしておきましょう。手軽に使える使い捨てのお掃除シートや細かいところ用に綿棒やブラシがあると作業がスムーズに進みます。また乾燥や洗剤で手荒れの心配がある方はビニール手袋もあるとよいですね。

効率よく簡単に進めるためのコツ

ゴミの最終収集日を確認

大掃除をするとゴミが大量に出る場合があります。たとえば傷んだ衣類や靴、学校のプリント類など、家族の分も含めるとかなりの量になる可能性があります。せっかく掃除をしたのに収集に間に合わず、いくつものゴミ袋に囲まて年越し…という残念な結果にならないためにも自治体のホームページなどで最終ゴミ収集日をチェックしておきましょう。粗大ごみの受付に関しても同様で、混雑している場合は収集が1か月後なんてこともありますのであらかじめ調べておくことが大切です。

どこから掃除すればよいかわからない…おすすめの掃除順序

掃除項目をリストアップしたけれど、どこから手を付けたらよいのかわからない…という場合は面積の小さいところから始めてみませんか。例えばトイレや玄関、冷蔵庫内はモノの要・不要も選別しやすいですし、お掃除も比較的短時間で済みます。1か所でもキレイになると達成感がありますし、次の場所に取り掛かる元気も沸いてくるでしょう。
また、各所のお掃除にかかった時間をだいたいでも把握しておくと次回以降の計画を立てるときに役に立ちますので、お掃除記録をつけておくこともオススメです。

大掃除に挫折しないコツ

大掃除を年末に一気に済ませようと思うと、途端に面倒くさくて億劫に感じてしまいがちです。リストアップをおすすめした際にも述べましたが、お掃除項目は年間に満遍なく配置しローテーションを組んでおくことで年末の忙しさを緩和することができます。年末のお悩みがひとつ減るばかりでなく年間を通してキレイな住まいを実現させることができます。
どうしてもまとまった時間が取れないときにはキッチン換気扇やお風呂など部分的にハウスクリーニング業者を依頼するのも解決策のひとつです。

大掃除はライフスタイルに合わせて柔軟に

最近ではゴールデンウィークやお盆休みに大掃除をする方が増えてきています。仕事・子育て・帰省・家族のイベントなど何かと忙しい年末年始ですから無理のない大掃除を計画して体調を崩さぬよう元気に新年をお迎えしてください!

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